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旅先で先端医療も受ける~「医療観光」で注目の南アフリカ 
インド、フィリピンに並び メディカル・ツーリズムで賑わう

 あまり知られていないことですが、ポストBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の有力グループVISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ共和国、トルコ、アルゼンチン)の一角を占める南アフリカ共和国は、医療技術が非常に発達しています。現状、アフリカ大陸において最も医療が発達しているのが南アなのです。

世界初の心臓移植手術
 例えば、世界初の心臓移植手術が行われたのは南アフリカです。1967年12月3日は、歴史に残る1日となりました。南アのクリスチャン・バーナード教授がケープタウンのグルート・スキュール病院で心臓移植手術を行ったのです。交通事故に遭った24歳の女性から55歳の男性に心臓移植が行われました。

 バーナード教授は、繰り返し動物実験を行った後、脳死状態となったドナーから心臓を摘出して、患者に移植したのです。手術が行われた12月3日は日曜日でしたが、バーナード教授は「土曜日まで私は無名の医師であったが、月曜日には世界的に有名な医師となっていた」と当時を述懐しています。

 残念ながら、この時に心臓移植手術を受けた患者は術後、18日目に死亡してしまいました。バーナード教授は、1968年に別の患者に対して2回目の心臓移植手術を行っています。その時の患者は移植手術を受けた後、9カ月間生きることができたとされます。

 バーナード教授は、アパルトヘイト(人種隔離政策)の時代に、黒人から白人に心臓の移植を行ったため、黒人層からは「黒人の人命を軽視している」と非難されたこともありますが、現在では医療の進歩に貢献したとして世界的に高い評価を受けています。

 南アには、この教授の名前を冠した総合病院もあります(ケープタウンのクリスチャン・バーナード記念病院)。

 南アフリカの病院では、すべての医師が英語を話すことができるため、南アで臓器の移植手術や美容整形手術を受ける外国人の患者もいます。

 アジア地域では、インドやフィリピンなどが医療と観光をパッケージにしたメディカル・ツーリズム(医療観光)に力を入れていますが、南アフリカも、ケープタウンを中心にメディカル・ツーリズムの振興に注力しています。メディカル・ツーリズムで南アを訪れる患者の大半は英国ですが、米国や他のアフリカ地域から南アを訪れる患者も増えています。

日経ビジネス オンライン - 2007年5月27日

大宮中央クリニック
ミスパリ

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